私が澤本研時代に長期間携わっていた、マイクロミニブタを用いた研究論文がStem Cell Reports誌に掲載されました。
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ブタの脳は、霊長類に類似した発達した大脳皮質(いわゆる「シワ」がたくさんある構造)を持っている貴重なモデル動物ですが、体が大きいため扱うのが困難です。この研究では、富士マイクラ株式会社で開発されたミニブタの中でも更に小さい「マイクロミニブタ」を用いて、脳の生後発達における新生ニューロンの移動経路を電子顕微鏡を用いて詳しく解析したものです。
富士マイクラの農場に何度も訪問させて頂き、私の電顕の師匠であるバレンシア大学のGacia-Verdugo先生(昨年他界)、友人のVicenteと何度もディスカッションを重ねた思い出深いプロジェクトです。澤本研在任中に論文発表できなかったのが心残りでした。昨年、同門の澤田くんが異動することが内定した折に「異動前にアクセプトまで漕ぎ着けよう」と、澤田くん・澤本先生と急ピッチで論文作成を進めました。久しぶりに澤田くんと共同作業をして、楽しかったです。
私の研究室の伊藤さん、石丸くんも参加し、成体組織の解析を担当しました。何度も写真を撮り直したり、内容をチェックしたり、大変お疲れ様でした!

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